シオの日記

2003年12月30日(火) 個人的歌詞検証

一番最初に音楽に目覚めたのは遅かった。
一番最初に好きになったのは
『L'Arc〜en〜Ciel』
どこか暗く、でもその先を見ている彼らの歌が好きだ。
ある本では、彼らの詩は死の世界をを見ていると書いてあった。
なるほど。
でも、その世界観の中でも、先を見ているんだ。
打ちひしがれてもなお、先を見つめている。
現在に立ち止まっていない姿が好き。

歌詞で印象的なのは
ぽるのぐらふてぃ
しいなりんご
おにづかちひろ

「ぽるの〜」は
明るく絶望を望んでいると感じて仕方がない。
「りんご」さんは
甘く乱暴にイタイ。
「おにつか」さんは
前にも書いたが、絶望の中の光を歌っていると感じる。

ものずごく大雑把に一言でいうとそんな感じ。
あくまで個人的見解。

どの人たちも好きは好き。
でも一番は彼ら。
バラ売りじゃダメ。
あの4人だからこその、世界観なのだと思う。
ひさしぶりに彼らが歌っているのを見て、
改めて思った。

ただ、明るい未来を歌っている歌じゃなくて、
現状に満足していなくて、
希望もあまり見えないけれど、
それでも先を、未来を信じたいと思う。
それが私の今までの行き方だったし、
たぶん、これからもそうやって生きていくんだろうな。

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現実からは逃れられない。
現実は逃がしてくれない。
現状は立ちはだかっている。
現状を切り抜けなければ。
その先にもきっとまた闇が続くのだろうけれど、
その先にはきっと今よりは何かを見つけられると思う。
*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=

つまり、こういうこと。

そう思って、生きているってこと。


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