今日、ピアノコンクール(?)のテレビを見ていた。 16歳の女の子。 話し方はやはり年相応。 けれど、一度ピアノに触れると ありえない速度で指が動く^^;
オーケストラと一緒に。 何千という観客の前で。
笑顔。
強いな、って思った。 緊張でガチガチになるし、 頭も真っ白になる。
私も舞台に携わっていた人間だから、 すごく、その強さに感激した。
コンクールで何次試験かで 落ちてしまった人のコメントで、 「ピアノと闘ってない。今まで自分は何をやっていたんだろう」 そんなことを言っていた人が居た。 登りつめる人は自分をちゃんと振り返れてるな〜って。 自分をまた前に進めるための力を きちんと掴んでいるな〜って。
クラシックは昔の音楽、 古い音楽というイメージが強い。 少なくとも私の中では。 でも、さりげなく自分の携帯の着メロにも クラシックは忍び込ませているし、 クラシックは好きだ。
。。。そのことに気がついたのは最近なのだけれど。
自分の知らない世界がそこにはあった。 そこで才能を、努力を、想いを 広く、伸びやかに、高らかに 響かせている者たちがいた。
成功を喜ぶ笑顔に、 拍手を受ける笑顔に、 こちらも思わず笑顔になった。
真剣なまなざしに、 心を打つ音楽に、 最後まで番組を見てしまった。 (もうちょっと早くお風呂に入るつもりだったのに〜)
自分も伝えたい人だ。 ・・・本当はね^^; そして、彼らにもらった笑顔のように、 自分も、人に笑顔を与えられたら。
笑顔を与えたい。
そう、思わせてくれたのも、 若きピアニストたちの力
読んだよ〜とか、面白かったよ〜とか、がんばれよ〜とか(笑)
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