日記でもなく、手紙でもなく
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2000年12月28日(木) 年末気分


 年末になると、(結局はすぐ散らかってしまうのに)これ、あれ、それをこんなふうに、あんなふうに片づけて、みたいな気分になってくるのはなぜでしょうか。 不思議といえば不思議です。

 仕事のほうは、年末にけりがつけられるようなものは、どんどん減っていて、来年も持ち越し、というものが増え、年賀状は25日までに投函のこと、などとも言われるし。 ううん。
 それとは別に、正月2日から百貨店がオープンするとか、常態化の典型「コンビニ」様は、ずっと開いてるし−−

 そんなこんなが、場合により、年末さっさとかたづけたいというような焦りを生み出したり、反対に、年末年始などはあまり自分とは関係ない気持ちににしてしまったりしてるようにも思います。

 ほんのちょっとした気持ちの置き場の違い、それが自分の中にすらあるような感じがするのと同時に、その気持ちの置き場そのものが、なんか変な位置にずれてくる感じとでも言えば良いでしょうか。どっちつかずで、結局いつも終わってしまう、このあまり幸せな感じとは言えない現実。
 もちろん、それぞれの気分をたぐっていくと、そういうような気分を持ってしまう、その元になる、自分にとってのモノやことがらの意味みたいなものの「出どころ」が、たぶん違うのだろうとは思ってはいます。

 お正月ののんびりした気分も味わいたいと同時に、お正月出かけたときの不便さも結構よくわかっていたりして、その両方をいつも満たそうとしてしまい、結果気持ちの置き方すらずれてきてしまう.....
 これも、決して幸せなことではないのだろうなと思います。

 なかなかうまく言うのは難しいのですが。


riviera70fm |MAIL