日記でもなく、手紙でもなく
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2001年07月30日(月) 拝復:O様

 私が先日電話を入れた後、お手紙まで頂きまして、どうもありがとうございました。また近いうちに、すぐお目にかかれる機会はあるのだろうと思っています。
 私のほうですが、電話で話をしていた<N先生を囲む会>のほうに出席できそうな目処もうまくたちました。

 実は、あの電話を入れました直後の6月28日(木)に、昨年秋以降入院していました私の父が他界しました。11年前に一度倒れ、リハビリによって少し歩けるようになり、その後、生まれ育った京都で3年ほど母と二人で過ごせたのは、恐らく残された人生の中でも、心安らぐ楽しい日々だったのではないかと思っています。
 こちらのほうへ戻って来てからは、外に出ることも徐々に少なくなっていったのですが、昨年の秋に入るか入らないかの頃から、風呂からあがると、ベッドまで歩いて行けず、そこで寝込んでしまうようなことが何回かあって、その後すぐ11月に脳梗塞で入院することになった次第です。

 今年の2月と4月に、やはりひょっとしたら、というような状態に至ったこともあり、6月25日の朝も、呼吸が時々止まるというようなこともありました。その夜、私の妹の家族含め、病院に集まったのですが、午後10時すぎ小康状態に戻りました。ただ、やはり長続きせず、木曜日の午後までしかもちませんでした。

 6月30日が友引ということもあって、通夜と告別式を7月1日~2日に、こちらでとり行いました。ただ、こちらのほうでは、父のことを知っている人も少なく、また京都近辺に、親戚が多いということもあり、7日(土)に京都にあるわが家の菩提寺のほうで、法要を行ないました。
 葬儀関連は、ひと区切りつきましたが、お墓のほう、ちょっと手をいれたいというような母の希望などもあって、つい先週末の土曜日にも、またその件でお寺のほうまで日帰りで行ってきたところです。

 7月は、そんな家の用事が一挙に増え、仕事のほうも、上期の整理などと重なり、結構ばたばたしていました。そんなことで、返事が遅れて大変申しわけありませんでした。

 ちょうど、2年前にお目にかかったのも、8月のお盆の前くらいではなかったかと思います。
 あの時は、ちょうど壱岐まで行く前日に、お目にかかったような記憶があります。新たに依頼されていた、秋から始めることなどについて、いろいろ話をしていたのではなかったかと思います。
 半年間、毎土曜日に仕事以外に何かを決めてやるというのは、その時はなかなか辛いものがあったりしました。終わってしまえば、それはそれで、楽しい想い出ではあるのですが。
 実は、今年の初めに、同じことをやってもらえないだろうか、みたいな打診が入ってきたのですが、会社のほうのプロジェクトが、今年後半が正念場みたいなところがあるのと、昨年秋からの外部の委員会などもあって、今年はおことわりしてしまいました。

 ところで、熊本のM君にも、昼間なら時間が取れそうなので、何人かで集まって食事でもしようか、というようなメールを入れましたら、すぐ返事がきまして、6-7名は集まれそうな雰囲気になっているようです。前回会ったメンバーがほとんどだろうと思っていますが、その時の話は、また手紙にしてお送りすることにします。うまくいけば、写真つきで。

 来年くらいにはまたそちらまで行く機会があるのではないかと思っています。


riviera70fm |MAIL