日記でもなく、手紙でもなく
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高田馬場でイタリアとフランスのポピュラー系CDを扱う店をやっているFさんから、木曜日にフランス盤の入荷の電話をもらったものの、土日は東京にいないし、8日は店のほうが休みになるし、次の土日は名古屋へ行ってしまう、みたいなことがあり、とりあえず電話で聞いたアーチストで確実に持っていない盤を3枚ほど取り置きしてもらうことにしていた。 店は午後8時まで。今日、なんとか行っておこうと思い、無理やり作業を終わらせて高田馬場へ向かう。地下鉄で乗り継ぎをすると、やはり40分ほどかかる。 今回の盤の中には、ニコレッタの70年代の盤が2枚もCDにより再発されて出てきたのが、何しろ特筆される。もう一枚、マルセル・アゾーラのミュゼット伴奏でムルージが24曲シャンソンを歌っている盤も貴重。かつて、LPだと2枚組だった内容。 他には、ミシェル・トールの2枚の再発CD、ソニーに録音したグローリア・ラッソの盤なども、今回初めてお目にかかった。
今までなかなか再発など期待できなかったような盤が続々と出てきているので、なかなか予算のやりくりも大変になってきた、というように思っていたら、ちょうどこれも新たに入荷したイタリア盤の整理をしていたお兄さんが、オルネラ・ヴァノーニの再発盤がそこにあるので、見ていってくださいと言う。 が〜ん。
11枚、LP時代のアルバムが一挙にCD化され、実はBOXセットで出たのだが、そのBOXのほうは入ってこないまま、それはなくなってしまったので、バラで注文した分が今回やっと入ってきたそうだ。 ざっと見ると、どれも聞いたことのない盤。こちらのほうを、取り置きしておいてもらうことにする。 かつて、パティ・プラーヴォも、BOXセットで再発が出て、バラでも出たのだが、そのような盤は、大型輸入CD店では私が見ている限り入荷しなかった。(入荷したとしても1回こっきりで追加注文がなかった、あるいは追加注文しても入荷せずに終わったと見ている。) ますます買わないといけないものが増えてきた。この先どうなることやら。
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