日記でもなく、手紙でもなく
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2002年12月09日(月) 雪の日


 昨日の夜、渋谷に少し遅くまでいて、近くの駅に着いたのが深夜12時を回っていた。帰り渋谷はかなり冷たい雨。
 駅からタクシーに乗って、フロントガラスの雨粒を見ていたら、どうも霙のようだ。寒いはずだ。
 深夜、雪に変わり始めていた。

 月曜の朝というのは、毎週の事ながら結構つらい。目覚ましのラジオの音でなんとか布団から這い出るが、ことのほか寒い。
 障子を開けて見ると、ガラス戸の外は、かなりの雪。
 ベランダにも、ベランダの手摺、屋根などにも、水気の多そうな雪がうずたかく積もって、時々バサッという音を立てて落ちてくる。
 4〜5センチの積雪。見ているだけでも寒いし、しかもかなりの勢いでまだ降り続いている。

 バスにはすぐ乗れたものの、駅まで通常の2倍近い時間がかかり、乗った電車は上野の手前で2回ほど停車してしまった。電車のほうも2倍強の時間がかかり、結局会社まで2時間10分もかかってしまう。
 東京から名古屋まで行ける時間よりも、少し余分にかかっている。
 疲れ果てる。

 東京の12月の積雪は、11年前にあったという。12月に積もるというのは、本当に珍しい。

 雪が残って、翌日凍りつくというのが一番タチが悪いのだが、家に戻る頃には、ほとんど溶けてしまった。
 深夜になっても、屋根などに残った雪が、徐々に解けている感じがする。


riviera70fm |MAIL