日記でもなく、手紙でもなく
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昨日の夜、渋谷に少し遅くまでいて、近くの駅に着いたのが深夜12時を回っていた。帰り渋谷はかなり冷たい雨。 駅からタクシーに乗って、フロントガラスの雨粒を見ていたら、どうも霙のようだ。寒いはずだ。 深夜、雪に変わり始めていた。
月曜の朝というのは、毎週の事ながら結構つらい。目覚ましのラジオの音でなんとか布団から這い出るが、ことのほか寒い。 障子を開けて見ると、ガラス戸の外は、かなりの雪。 ベランダにも、ベランダの手摺、屋根などにも、水気の多そうな雪がうずたかく積もって、時々バサッという音を立てて落ちてくる。 4〜5センチの積雪。見ているだけでも寒いし、しかもかなりの勢いでまだ降り続いている。
バスにはすぐ乗れたものの、駅まで通常の2倍近い時間がかかり、乗った電車は上野の手前で2回ほど停車してしまった。電車のほうも2倍強の時間がかかり、結局会社まで2時間10分もかかってしまう。 東京から名古屋まで行ける時間よりも、少し余分にかかっている。 疲れ果てる。
東京の12月の積雪は、11年前にあったという。12月に積もるというのは、本当に珍しい。
雪が残って、翌日凍りつくというのが一番タチが悪いのだが、家に戻る頃には、ほとんど溶けてしまった。 深夜になっても、屋根などに残った雪が、徐々に解けている感じがする。
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