雑記

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2001年09月10日(月) 実家から客先へ行ったこと

5時起き。前の晩は台風の影響か蒸し暑く何時間眠れたのかは判らないが5時起き。寝不足で気分が悪い。さらに雨も降っているが先週末の不具合対応で客先まで行かねばならない。そのまま帰るつもりでいたので荷物を全て持って出かける。乗り換え時間も調べ、朝イチに家を出れば3時間少しで客先に到着する予定だったのが・・・久しぶりに早朝から食事を取ると(予想通り)腹が悪くなり、三ノ宮で新快速を降りてしまう。以降の接続が悪くなり予定の1時間遅れで客先到着。原因は姫路駅での播但線での接続に余裕がなかったことと、播但線が知らない間に電化区間を103系で運用するようになっていたこと。トイレないでしょ。修正そのものは5分たらずで済んでしまう。
夕方まで一応の立ち会いをして、客先のお客さん(非常にイマイチな響きだがこれでいいと思う)の車で焼肉食いに行く。この時点で今日中に東京へ帰る気が全くなくなっていたが、運休と運転見合わせの混雑で、東海道新幹線はホームで一夜を明かすくらいの状態だったらしい、ということを後から知って少し得をした気がする。で最終1本後くらいの電車で実家に戻ってくる。何のために重たい荷物かついで行ったんだろう・・・。
夜。眠さがピークだった帰りの電車の中で目が覚めると駅に停車中だった。ぼんやりと光る駅名の表示器や、あいたドアから吹き込んでくる秋の涼しげな風や、1日の疲れのせいでしんとした車内や、今日までだからと家を出るときに渡された青春18キップや、そういういろいろの楽しげな要素のおかげで少しの間そういう気分になることができる。改めて仕切りなおして、というのはこの場合違うのかもしれないけれどまたどこか遠くへ行きたいと思った。
9400歩。


次郎吉 |MAILHomePage