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2001年09月16日(日) |
最高にダメダメな日曜 |
祭りか何かの神輿の声で起きたら昼過ぎ。腹が減ったのでラーメン食いに・・・。
ああ、もう最悪。何やってんの>オレ。せっかく土、日空いてるんだし一人じゃないんだからどっかいけよ。金がないのは判るが地下鉄代くらいどうにでもなるようなもんだろうがよう。ばかばか。
さすがに明日からは仕事なので彼女は大阪に帰る。帰り際に明日僕が仕事に行くための500円を貸してもらう。地下鉄代すらどうにもなってないじゃん・・・。もうだめだめ。全然ダメ。
夜頃猛烈な空腹感に襲われる。明日会社に行けばなんとかなるだろうと、まだ18時だったが寝てしまう。が、寝ていたら知らない人が入ってくる夢を見てすぐに起きてしまう。あれ?と思って肩を掴まれる感触がやけにリアルだった。部屋の中が異常に暑苦しくもう眠れない。
気晴らしに東風なぞ入るが、連敗に継ぐ連敗にランク(Rateか)がみるみるうちに下がってゆく。他のメンバがなんかもたもたやってる気がして、またイライラする。
戸棚からいつ買ったかわからない缶詰を発見。いかにも、な輸入品のがらのそれは、開けてみると非常に好き嫌いの分かれるであろうイワシの油漬けだった。多少炒めればなんとかなったのかもしれんがナベもフライパンもなにもないので仕方なくそれを食う。本当にこれはそのまま食うもんだろうか、とも思ったが部屋の隅に少しだけ残ったウィスキーも見つけたので一気に食う。
夜半過ぎ、明日の電車代だけを残して何か食うことを決心し松屋へ行くことにする。ドアをあけると外は涼しい。自転車を出しながらそれだけで少し気分がよくなる。が、なんと自転車の空気が抜けている。買ったばかりだから通常の使用でパンクしたとも思えない。今までのイライラと併せ、これは誰かのいたずらであるとオレ様の中で決定。脇にあった他の自転車の虫ゴムを全て抜いて、駐車車両のボンネットの上に吸っていたタバコを載せ、自販機をぶっ壊れるまで蹴っ飛ばすくらいのことは一応考えたが大人なのでやめておく。昼間の祭りで人通り多かったせいかもな、とアメリカの大統領並みの思考プロセスで仮想の敵を決め打つ。
くそう。