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2001年09月19日(水) |
勝手にやってろばか、という話を聞かされたこと |
ようやく出張費が返ってくる。結構まとまった額のはずだったが、支払いをいろいろやるとすぐになくなってしまう。電話代だの光熱費だの、これ口座から引き落としになってなかったけか?というものも、振込み用紙が郵送されてきたものはひととおり払ってしまう。訳のわからんものでも払ってしまっているような気もして少し不安。そろそろ部屋の環境を整えるべく最近放置になっていたMacなぞいじってみようか、なんて野望もあったが一瞬にして計画そのものが消えてしまう。一応来月以降の予算に入れておくことにしよう。
夕方ミーティングのため本社へ。組織が大きく変わるとかどーとかの説明だったが、新しい部長殿は学級会の議事録のようなコピー3枚ほどを、非常に判りにくいように小1時間もかけて説明してくれる。パッケージのソフト作って一儲けしようぜ〜とか、会社として資格持ってる奴割合増やすつもりだからてめえら勝手にがんばれ、とか、少なくとも今うちにいる人間でなんとかするにはどうしようもないことを頑張っていこう、ということになったらしい。
定期的に行われる”不満集会”の参加者は常に今の会社を抜け出す機会をうかがっているような連中で(既に辞めたのもいるが)、その中でも僕は一人なんとか今のまま自分の居場所がよくなりさえすればいいのにな、なんて考えていたものだが、現状でお金に大きく関わるような人間の移動をしてまでこんな絵空事を稚拙なワープロ2、3枚にまとめてくるようなことであれば、これからこの会社に居続けることは給料以外プラスにならないな、と思った。給料と言っても業界としては安い方だし、人材の育成とやらに時間をかければこちらの待遇そのものがこれ以上に悪くなることも十分予想しうることでもある。
給料以上の労働力を提供しよう、とか思わせる会社とそうでない会社と言うものがあると思う。あほか、っちゅうねん。ぼけ。かす。お前らだけでやってろ。
終わった後飲みに行く。久しぶりで行くメンバだったが、言うことが全く変わらずガッカリする。主張があると付き合いと言うものが鬱陶しく感じることもあるんだな、と思った。会社がつぶれるその日まで頑張ってもらいたいと思う。同じ仕事場の人が今月いっぱいで辞めることが決定してたり。
僕もまとまった金が出来たらとっとと辞めることにしよう、と誓いを新たにする。