雑記

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2011年11月03日(木) 少し山登る

山登るぞ、ってんで朝早く誰かの部屋の目覚ましで起こされる。行き先も決まってないけど、まあお手軽半日コースなんだろうなあくらいに軽く考えつつ、帰り風呂でも寄るのかなあとタオル出したり、カメラ用の袋どこだっけと探してたら大昔に買ったEOSRTが出てきていやでもフィルムも電池もないしなあとかもたもたやってても中々出発せず。山登るのは僕の趣味じゃないです。

実家車出動。早くも弟は脱落らしい。当然のように乗車後すぐ寝て、加西SA止まって目が覚める。運転代わる。段ケ峰とかいう山を目差すとのことなので、何かと利用する事多い播但道入って、生野でおりてゴルフ場脇の林道をくねくね行くと通行止めに。観光協会だかいろいろ問い合わせてみてもよく判らず、その辺で歩いてる人に聞いてみたら大雨かなんかの土砂崩れなんだそうだ。登山口とその駐車場の場所は判るんだけど、片道6時間だかのコース全部歩く気もないので途中どっかから、、、と考えてたけどテキトーに登って引き返すことにする。

んで登り始めるわけだが、体力低下+最近の急なデブ化の影響はよっぽどだったらしく、5分程経っただけでもう息が上がってふらふらに。歩いてるだけのつもりなのに、ペース早めで走ってるような感じになる。割と急な坂道で立ち止まってはハァハァゼェゼェ言いながら、とっくに両親は先に行っちゃってて、前に進めないもんだから1分歩いて5分座り込んで、なんてやってるとどんどんいろんな人に抜かれる。 とにかく歩くだけなのに息が続かない。そのうち足も上がらなくなり、つまづいて転んだらそのまま転がり落ちかねない程にもうボロボロ(まだ多分登り始めて30分くらい)。いい加減心配になったというか、昼飯は僕が持ってたのもあったのが先なんだろうけど、親から電話かかってきたりもするが、到着(折り返し)地点を短めにしてもらい、なんとかそこまでは。聞いてみたら、あんまりひどそうだったので降りたのかと思われてたらしい。そういや車の鍵も持ってたわ。
なんにせよ昼なので昼飯食う。ようやく落ち着く。


回復したので少し歩いてみる。なんか、それ専用なのか自転車押して登ってくる人とかいてびびる。下り用なんだろうけど、登りはどうなんだろう。ずっと担いでるわけでもないだろうから、杖とかあるのと同じようなもんなんかな。

曇ってきたので下る。下りがきついことはよく知ってる。足は柔らかく、石とか踏まないように、、、とは判ってはいるけど、やはりデブ支える程鍛えてないので下りもすぐほら。登りと違って座り込みはしなかったけど、膝が逆に曲がるんじゃないかと思う程。ふらふらで駐車場まで降りてくる。近くの温泉寄って帰るという話もあったけど、出た後の疲れで運転できないだろうという、両親の年代ならそりゃそういうこともあるだろうなあという事に、少しの考えもなく同意出来る30代半ばなのでそうする。いろいろ道の駅とか寄って帰った。

晩メシも面倒とかで夜は王将で食いまくる。多分筋肉痛他は明日でなく明後日からだな。


次郎吉 |MAILHomePage