私がOL時代からとてもお気に入りの中華屋さんがある。 私が会社を辞める時に2回(2回?)送別会をやってもらった店でもある。 日替わりを始め、全てのメニューがとーってもおいしくて とーってもリーズナブル・・・・・・。
そのお店の大将が7月に事故にあい、しばらく休業していた。 自転車に乗っていて、後ろから追突されたとか・・・・・・。 8月になっても9月になっても・・・店のシャッターは下りたまま。
会社のメンバーも私も友だちも気になって仕方がなかった。 待ち焦がれて待ち焦がれて・・・待ち焦がれていた。
そのお店が11月1日から再開となった。 早速、後輩が夕方から貸切にしてもらい、 営業部+有志常連一同で快気祝いをした。 ・・・といっても大将がもちろん、料理を作ってくれる。 おばちゃんもテンテコマイ・・・・・・。
22人しか入れない店に26人入った。 私とそして私と同じくして会社を辞めたいつもツルンでる友だちには 懐かしい面々ばかりだった。
大将に話を聞くとしばらく意識不明だったらしい。 意識が回復しても少し記憶が定かじゃなかったらしい。
「たいしょーっ!!! おめでとー。おばちゃん、ヨカッタな。」 と言って乾杯をした。
初めてこの店に来た当初の大将はとても無愛想だった。 その大将がとてもニコニコだった。
「やー、やっぱり餃子おいし―――――っ!!!」 「おばちゃん、あれも持ってきて〜。にらたま〜と揚げ肉団子―――っ!!!」 注文も止まらなければ、ビールも止まらない。 紹興酒も止まらない・・・新潟からの出張帰りの人が持ってきた日本酒も飲んだ。 6時から9時半を過ぎても誰も席を立たない・・・・・・。
ヨカッタ〜。大将の餃子をまた食べることができて・・・。 おばちゃんが少しヤセちゃってたけど、おばちゃんもニコニコさんだった。
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