噛む茶・研究記録
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2002年05月07日(火) |
安らぎを与えてくれた。 |
朝比奈の奥にいる。 ここは、香り、色、味が良いところだ。
今日は朝から雨・・・車から降りた。
木々の香りが・・う〜〜〜ん、漂う。 心がさわやかになった。 ひんやりとした空気。 この小雨交じりが、この空間が、頭を休めてくれた。
日本人は、この微妙な感性を忘れてしまった。
もっとも、そこにいかなくては。 もう町の中には・・・どこにもないから。
日本緑茶は、そんな感性の中で育つ。 もっとも、扱う側も、その感性を知っているのか。
表現は自由・・・・もっともを書けば良い。
日本人の舌は、その微妙な感性を察知することができる。 湯温にもある・・・50度から60度。
その微妙を体で感じる。 忘れられない、そのときの風景が浮かんでくる。
雨の日は・・本当は休日。
それすら忘れてしまった、忙しい現代。 感性のおもむくまま・・・・・この小雨に顔を向けた。
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