*妖精の詩(うた)〜fairypoem〜*
fairy.k



 【悲しみの向こうに】

絶望の淵に立つ時
僕はいつも思うんだ

あの青い鳥のように
翼があったなら

僕も天上に飛んでゆきたいと

悲しみを背中いっぱい背負ったらね
何が救いになったと思う

すーっと虚無感に襲われて
開き直ったの自分の心には
何処までも飛べる透明の羽が生えていたんだ

あるピアニストのコンサートに行った時ね
凄く救われた気がした

この人は
僕の悲しみも辛さも
全てわかってくれている
神さまのような気がしてね

明日もまた現実は
辛く厳しく刺す風のように
頬を手を冷たくするかもしれないけど

それでも生きなくちゃと目覚めの朝に
希望を託すんだよね


2004年02月03日(火)
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