Simple Song
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2003年07月26日(土) 無口な夜。

港町の小高い峠から見下ろした景色を
抱きしめてくれたその腕を
思い出す。

遠い昔。

宝石を私は見つけた。
その宝石を私は、
私の力のなさ故に無くした。

無口な夜を過ごす。

テレビから聞こえるのは
ある種の祈りの歌。

祈りは心を貫いていく。

どうしても私は
「その言葉」を
「その時」に伝えたい人がいる。

それまでは無口な夜を越える。

 真っ白い花を手に。


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