Simple Song
DiaryINDEX|past|will
2004年05月17日(月) |
白い梅を愛した紅い梅。 |
♪あの女(ひと)と二度と 旅をすることもない 窓に頬あてて さよならを言った
各駅停車の汽車は今 想い出の町を出る 僕の微笑みが歪んでいるのは 降り出した雨のせいじゃない♪
昨日の[LOOSER]で、おそらく誰もが芹沢鴨(安田顕)を愛したんじゃないかしら。
あのフンドシ一丁の姿。 笑っちゃう太刀筋。 もしもシリーズ、芹沢鴨が超天然ボケだったら。 扇に梅持って登場の度に流れる[猫]の[各駅停車](1974年)
でも、何よりも。
愛すべき女との死別。 そして、自らの死を覚悟した顔、仲間の刄にかかって武士らしく逝きたいと欲したあのシーン。 あれが最高に印象的だったんじゃないかな? 芹沢鴨だけじゃない。 安田さんの役はどれも斬られる役だったけど どの役も最高に格好良かった。
因みに。 OSTの各駅停車を除く全ての楽曲の製作を担当した 田中一志・下川佳代夫妻の楽曲も 良かったですよ。
私は手にいれて満足した1枚になりました。
|