Simple Song
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私は幻に恋をした。
空想は好き。 妄想は嫌い。
処女のような男の子。 正確には、青年と言っても良い年の…。
少年はある少女に恋をしていた。
叶わぬ恋をしています。 そう呟いて。 痛みに苦しんでいた。 忘れる方が良い。
清らかなこの器に 私が触れて良いはずはない。
私は憧れたんだろう。
そう、瞬間で切り替えた。
ただ、ご覧の通り心に綻びがあるから たまに悲しくなる。 その悲しみもナルシストなだけ。
誰かを傷つける涙。
もうすぐ、心拍も止まる。 この偽りの恋心は死ぬ。
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