Simple Song
DiaryINDEX|past|will
本当は、少し夢のシナリオは違った。
夕闇落ちる峠の展望所で
元カレに、 あれは誰と、彼と彼女を目で指した時
私は
『ちょっとだけ、心が奪われかけた子と、 彼の記念すべき最初の彼女なの。 私達と同じ境遇だから、見てあげたいんだ』 と言い、 元カレも微笑って
『それが良い』
と言った事。
『誰も側にいないのか?』 と聞かれて
『いない』
とだけ応えて
元カレに泣かれた事
貴方にはいるじゃない。 大事にしなきゃと言った事。
私は、あの場では言えませんでした。
夢の中で、私は、 元カレと彼女 友達と彼女 5人でいた。 私の隣には誰もいなかったけど 淋しくはありませんでした。
|