Simple Song
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2005年02月03日(木) Lie

本当は、少し夢のシナリオは違った。

夕闇落ちる峠の展望所で

元カレに、
あれは誰と、彼と彼女を目で指した時

私は

『ちょっとだけ、心が奪われかけた子と、
 彼の記念すべき最初の彼女なの。
私達と同じ境遇だから、見てあげたいんだ』
と言い、
元カレも微笑って

『それが良い』

と言った事。

『誰も側にいないのか?』
と聞かれて

『いない』

とだけ応えて

元カレに泣かれた事

貴方にはいるじゃない。
大事にしなきゃと言った事。

私は、あの場では言えませんでした。

夢の中で、私は、
元カレと彼女
友達と彼女
5人でいた。
私の隣には誰もいなかったけど
淋しくはありませんでした。


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