この間 博物館で見た「地球時計」。 地球の誕生を24時間に例えたら、人類の誕生は23時59分。
今日は、もぅちとわかりやすくそれを1週間に例えている例を知る。
46億年前誕生したときの地球を 「日曜日の午前0時0分0秒」としたら
月曜も火曜も水曜も木曜も 動植物らしい動植物は生まれていなくて 金曜の夕方あたりから 三葉虫とか昆虫が生まれ出す。
「土曜日の午後4時20分」になってやっと恐竜の時代がやってくる。 その後、 土曜の午後11時58分54秒 原人出現 〃 〃59分56秒 ホモサピエンス出現 〃 〃59分58秒 ここで農耕がはじまる、とある。
我々の入る余地なし(笑)
じーざすも、諸葛亮も、ルイ14世も、 マザーテレサも、ぺるりも、ピンクレディも SMAPも。
シャッと飛ばした墨のひとはけより細い点にも 入る余地なし。
だからちっぽけ、なんかちっともない。 むしろ 生き急いだ人間のスピードに感嘆する。 全体から見たら瞬間のような流れに凝縮して生き塊ったような早さ。
だから終焉に近づいているんだよ といわれたら 頷いてしまいそうだ。 うまくいえないけど、この時間の流れにはきっと意味があって 恐竜が1億数千万年も栄えたのにも意味があって わたしがこうなったのも意味があって これからどうなるのにも意味があって ダンナさんが最近 諸葛亮こーめーと浮気をしていて 三国演義全6巻読破するために 毎日3時間トイレからでてこないのも
きっと意味がある
・・・・・・・・・とは思えないわたしは 心が狭いのだ。
参考:『宇宙は謎がいっぱい』(的川泰宣・著、PHP文庫)より
|