2004年06月20日(日) |
執着 固執 こだわり 硬化 |
日曜日は 高輪で勉強会。
いろいろなセッションを経て 最後4人一組になる。 一人をクライアントに、他の3名のコーチが それぞれの役割で質問をする。
クライアントの順番がまわってきた。 恋愛に関することをテーマにしてみる。うききっ。
3人にいろいろ聞き出してもらううちに 色々な発見が。
・先の不安にとらわれて「今を楽しむ」ことができていない。 ああああ もったいない。
・もしまた失敗したら、これを失ったら、この人を無くしたら、と 結局は自分の思いに固執している自分がいた。
・結局 自分に執着
・これがだめなら次がある と全く思っていない もしだめなら 真の相手は他にいる ということなだけなのに
・そもそもだめってなにさ
・あぁ 執着のかたまりぃ
ま、こんなことをホンの数分で気づかせてもらった。ありがとう。
ところが、このセッションのあと振り返りの時に、 私にコーチングしてくれた一人の女性から 「めぐっちのことをとてもかわいいと思いました。 失礼かもしれないけど 恋に年齢は関係ないんだな と思った」 といわれました。
この瞬間、私は奈落に落ちたのです。 彼女とは初対面で、もちろん私の年齢は知りません。 でもそうだからこそ 彼女にとって「片恋を語るにしては 歳がいってる」と 思わせる゛何か"が私にあったのでせうか。
次は、その彼女がクライアントになり 私はコーチの一人だったのですが 呆然として 何より彼女の話を聞けていない自分がいて 最後に 「めぐっち黙ってるんだもーん なんだか怖いぃ〜(^^)」と 膝をつつかれました。
わぁ すぐ伝わっているんだねぇ。
結局、私は 年齢のことを拘っていたんですな。 いえ、前のダンナさんより彼はずっと上、10歳は上なのだけど
私が年上である ということで なんだか自分の価値が低いように感じている。 人間の価値は年齢や性別、国籍や地位に全く関係しないと 私自身 そう固く思っている(つもり)なのに。
自分で自分を差別している。
私はいつまで自分を苛め続けるのだ。
いろいろと向き合わせてくれたきっかけをくれた彼女に感謝♪
ちなみに、私の年齢は勉強会仲間は誰も知りません。片恋相手も。 それがそもそも・・・・間違いなのかな。
まぁ見たらわかるやろってなものですが。
べつにいくつでも ええやん>自分 私が拘るから 周りも拘るねん 私があけっぴろげやったら へー で終わるだけやん
でも へーと一緒に 何かも終わるような気がしてるのね。 よしよし。
考えてみれば いっつもいわれる「めぐっちって いくつ?」
人が年齢を知りたがるのは その人の歴史を 年数で大雑把に把握して 知らないままだと感じる不安を払拭したいのではないか。
つまり ラベルを貼る。
彼女 ああみえて24歳なのよ。 彼 なんと40過ぎてるのよ。
ラベルを貼って 安心する。
私は ラベルを貼られるのを嫌っているのではなく 貼られたことで 何かを無くすと 思っているのだ。
それは 相手を信じていないということ。 いや 違うな。 結局 自分を信じていないということ かぁ。
私は私なのに。
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