2003年08月26日(火) |
スナックエンドウ?スナップエンドウ? |
 にんじんのシリシリ キャベツとソーセージの煮込み スナックエンドウ・キクラゲ・エノキの胡麻マヨ和え
ちょっと気になることがある。この前のアンディ―ブとチコリのように姿形の異なる野菜の名前の謎とは違い姿形がまったく同じ野菜に2つの呼び名がありそうなのだ。それはゴーヤを苦瓜やレイシと呼ぶのとまた違った微妙な差なのだ。そう、違いはたったの1文字!スナックエンドウとスナップエンドウ。 どう見ても味わっても同じものである。どっちかの表記がお店のおじさんの勘違いなら検索しても数件しかHitしないよな.....YAHOO!で検索! スナックエンドウ 1280件Hit スナップエンドウ 687件Hit あ〜ん??スナックが優勢とはいえスナップの方も無視できる数字じゃないじゃ〜ん???謎は深まる一方なのでした。誰か。教えて。
シリシリ ところで本日のメインディッシュはにんじんのシリシリ 以前HEY!HEY!HEY!にSPEEDがでた時、番組中でいくつかの沖縄料理が用意されてSPEEDにふるまわれたんだけど、その時彼女たちが一番反応したのが「シリシリ」だったように見受けられたのだ。 ミミガーなど他の料理はたまたま私が知っていたための思い込みかもしれないんだけど、シリシリというなんかかわいいその名前と沖縄では給食にもでていたと言うトークからず〜っと気になっていた料理だったのだ。
ネットで検索して徐々にその全貌が明かになってきたのだ。 シリシリという名は具材とする野菜を専用のスライサーでおろす時の音なのね。音が料理名になっているものって他にあるかなあ?ともかく名前の由来そのものがかわいいじゃあないか。
おっ!?このシリシリ器ほしい!土台が木製、小さい穴が並んだスライサー部分は5列もあるのね。なんだかとってもアジアな感じ。これまたキュート。穴の列が1列で土台がプラのものならうちにもあるぞ。
なになに?これって台湾製なの?ふ〜ん、どうりでね。へえ、チャイツォクっていうのがもともとの名前なのねえ.....。
ほしいなあ、東京にある沖縄のアンテナショップに売ってないかな〜。「わした」のHPものぞいてみよう。う〜んここでは紹介されてないなあ.....
で、レシピレシピ....っと....お〜たくさん紹介されているじゃあないですか。
ふんふん、にんじんをシリシリして弱火でじっくり炒める...しんなりしてきたらとき卵を投入....えっ?調味料はしょうゆだけ?うそっまじで? あっちのレシピもこっちのレシピもみんなしょうゆだけだ。味のイメージがわかない!とにかく作ってみるしかない。
シリシリシリシリ、シリシリシリシリ、シリシリシリシリ................ どうせつくるならたくさん作ろう!シリシリシリシリ、シリシリシリシリシリシリシリシリ、シリシリシリシリ、シリシリシリシリ..... あとはフライパンでじっくりじっくりじっくりじっくり炒めてとき卵投入。で、しょうゆで味を調えて完成。あらかじめ卵にしょうゆを混ぜておくやり方もあるのね、ふんふん。
ぱんちゃんが一口ほおばって......「ママこれちょ〜うまいよ!」 えっどれどれ.....うっ!うますぎる!なにこれ〜!なるほどね〜、にんじんをじっくり炒めることで想像をはるかに超えた甘みがにじみでて、その甘みを全部卵が吸い込んで絶妙な味を醸し出すのね〜。しょうゆ一つでこんなにうまい料理ができるとは.......
インターネットと料理の奥深さのそこなし沼から逃れられない1日でありました。
ちなみにシリシリにはポーク缶とかツナ缶を入れたり、かぼちゃや青いパパイヤ(このタイトルの映画もこれまたキュートだったな)のバリエーションもあるそうです。でも初めて作る方にはにんじんと卵だけでまず感動を味わっていただきたい。私の中では近年稀にみる絶品料理の1つになりました。 それに材料費がぷぷってほどお安いじゃありませんか。解雇されてる私にとっては節約料理の王様だ!なによりなにより、ほっほっほっ!
文章長すぎだっちゅうの!ごめんちゃいちゃいはげちゃいちゃい!
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