2005年07月03日(日)  命が生まれるということ  





 「夢の扉」という番組を見た。
 涙が出てきた。今日はとても感動的な気分だ。


 愛知県岡崎市に、「お産の家」というものがある。
 名前の通りそこでお産が行われる。
 違うのは、病院のベットではないこと。
 あのすごい光のライトや、カチカチと言う機械音や金属音は、
 まったくない。
 お布団の上で、自分の力で産む。
 六畳の畳の部屋、お布団、助産婦さん、淡い光。
 その中で赤ちゃんは生まれてくる。


 病院の先生、吉田正先生は73歳にもかかわらず、
 夜中のお産にも立ち会う。
 本当に立ち会うだけ。
 一切手を出さない。
 診察は、一人30分。


 すてきだなぁ、と、思った。









 だぁに、俺の子供産んでな?と、言われて以来、
 赤ちゃんってすごい、と、良く思う。
 何であんなに目がキラキラしてるんだろう。
 昨日、電車の中で赤ちゃんに見つめられて、
 すごく目がキラキラしてて、驚いた。


 本当にきらきら。
 黒目がぱっちりで、きらきら。
 可愛い。愛くるしい。
 子供は天使だといわれるのがわかる。








 命が生まれるということは
 とてもおおきなことで、とてもすごいこと。
 なんとも言えない感動。
 多分、世の中の不思議。
 そして、一番躍動的なこと。
 なんてったって、人間が生まれる瞬間ですもの。



 女の人は、すごくすごく苦しいだろうけど、
 あたし、女に生まれてきてよかったなぁって思う。
 人生で、一番の感動を味わえるんだ。
 そういうチャンスがあたしにはあるんだ。と、思うと、
 自分がすごい人に思えてくる。
 命を生み出せる、自分。
 不思議ですごい。








 いつか、その命がこのお腹に宿るんだと思うと、
 頑張って生きなきゃなぁと、すでに母親気分w
 「いいお母さんになれるよ」と、たまに言われる。
 期待以上の人になりたいなぁと思う。
 妻であり、母であり、女でありたい。
 女の人はすごいな。
 いろんな顔をもてるんだ。









 あたし、おねえ(28)より、早く子供生みそうだなぁ。w














  

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