2005年07月02日(土) ひつまぶしがひまつぶしにみえる 学校の帰り道、寝る前、 一人になる時間はどうしてか、だぁのことばかり考えてた。 考えてる。毎日のようだ。 前向きだったり、 後ろ向きだったりする。 でも、頑張ろうという気持ちなのは、 前向きでも、後ろ向きでも、 ずっと変わらない。 だぁの影を追うように、 だぁの好きな洋服を見てきた。 らしいといえばらしいなぁ。と、 一人で少し楽しかった。 そこの店長さんは、だぁとお友達。 ちょっと見つめてしまった。 「いらっしゃいませ」と、いわれて、 目をそらしてしまった。 あの目に、だぁが映って、 笑った顔とか、変な顔とか、そんな姿を、 その目は見たんだなぁと、思うと、 なんかずるいなって、思った。 あたしちょっと変かも。 でも、今日はお洋服を買ったから、 うれしいです。 でも、少し泣いてしまいました。 好きだから涙が出るのはどうしてかな。 だぁは、あたしの全てじゃないけど、 なくなっちゃったら、 あたしが、少しずつ削れていっちゃうんだ。 "treasure" 出逢った世界は広すぎて 未だに見つけられずにいる 電気がないから 夜明けから 夜更けまでの短い時間に いくら走っても 転げ落ちても 暗闇がどんどん迫ってくる ろうそくに明かり灯すけれど 二時間の視界が広がるだけ だけど 擦り剥いても 泣きじゃくって目を腫らしても あきらめられないのは どうしても手に入れたい 温もりがそこにはあるはずだから 何もせずに 確かめもせずに 倒れちゃうなんて つまらない |