I think so...
Even if there is tomorrow, and there is nothing, nothing changes now.
←INDEX---past↓---will↑


2003年01月19日(日) 今日見た夢。

広い砂利の駐車場で誰かに手渡されるオレンジ色のバック

わたしはよくわからずに部屋に戻りそれを床に投げ落とした


気がつくとわたしは眠っていて

鳴り響く電子音で目を覚ます

音はそのバックからもれていて

とまることなくずっとずっとながれている




わたしはよくわからずに

そのバックをあけてみる

真っ白いファスナーを全部あけきると

でんわの子機がはいっていた









それを確認したしゅんかん

子機から音がながれる

まるで留守録を再生したみたいに

ピーッという機会音のあとに人の声

何人も何人もだれかが話している










わたしはこわくなってキッチンに走るが

移動したところで恐怖がなくなるわけではないのを

しっている













インターホンの音がなりひびいて

わたしはほんとうに目を覚ました










   その時はじめてそれが夢だと気づいた。
   ベットサイドに置いておいた水を飲むともう一度眠りについた。






わたしはコンクリートの壁だけが続くビルのなかにいた

少しだけさびた鉄の手すりの螺旋階段を急いでかけおりる

だれかに追われているのか逃げているのかわからないけれど



とにかく急いでいる






途中きらきらしたものが足元にいくつも見えるのに気づく





しばらく無視をしていたけど


たちどまりよくみると

それはわたしがよくしっているある国の紋章をモチーフにした貴金属だった


いくつもいくつも落ちている





が、ひとつとして同じデザインはなかった








すべて拾い集めると


また階段をかけおりて







外に出た






   そしてまた起きる。
   やけに喉が渇いて仕方ない。





わたしは誰かと話している

その人はよく知っているようなまったく知らないような顔をしていた








部屋に戻りたくない

あのでんわの意味がわからない

わたしはとにかく追われている

それを取り除きたい






その人は理路整然とわたしにその恐怖から逃げるすべを教えてくれる















部屋にもどると やはりなにも変わった様子はない

あのオレンジ色のバックもなくなっていた




あれは夢だったのだと、わたしは思った








しばらくそのことを忘れていると

電子音がなりひびいた









気がつくとベットのよこに

あのバックが置いてあった







その中から電子音がなりひびく













わたしは声がでなくなる


けれど冷静に

回線もないのになぜ子機だけがなりひびくのかをかんがえる






そこに現実にはないものをかんじ

さらに恐怖におののく









オレンジ色のバックを開けると

そこに入っていたのは灰色の子機ではなくて







カナディアンレッドのレコーダーだった


わたしはなぜ電子音が

こんなにも


こわいのかと









とにかく逃げたくて


それを手に



キッチンへ走って


力いっぱい水を出した




シンクの中でレコーダーに水がかかっていく








壊れればおわるとわたしは思った















   そしていつのまにか起きる。
   喉がガラガラで喋らなくても声が出ないのがわかった。
   とにかく水を飲むけれどなんの改善にもなっていない気がして、
   オイルヒーターを少し遠ざけた。









気がつくとわたしは部屋の中にたっていた


いつもみている空間のいつもとおなじ視界だ






なのになにかちがう



子機もレコーダーもたぶんなかったことだとおもう







インターホンが鳴り響く

なんどもなんども


わたしは恐怖におそわれる







二重にロックしてあるドアを




いみもなく押さえにいくけれど


ドアはどんどんこわされて





向こうから3人の人の声がする












20センチ以上ひらいたドアの隙間から

よくみたことのあるような誰かがわたしに叫ぶ










難しい言葉ばかりを投げられて







わたしはとまどうけれど


あのひとが教えてくれたことばを一字一句間違わずに


かえした










つまるところ、ひとのちからよりなによりまさるものは
















一人が言葉をうしなったようにだまりこんだ









たぶん、かれのなかではべつのきょうふが
















わたしの中でおわったものが










だれかのなかではじまるだけだ




















   完全に起きる。
   2003年01月19日05:29。

   てか、毎日こんな感じに夢を見ます、すげー疲れる。
   これだけで昨日の夜寝てから今日起きるまでに見た夢だよ?
   夢の続きを見るってよくあることなの?
   自分以外で聞いたことないです。
   夢占いはアテにならないらしい。
   あれ、物書きはだめなんだってさ。対象外らしい。
   14の頃、そういわれた。


el |MAIL

My追加