オリから出た日々

2003年08月05日(火) 毒ヘビ

名前はわかりませんが現場で毒ヘビが捕まえられました。今もペットボトルに入って私の後ろの机の上におります。

色は緑で所々に黒の縞模様、長さは20cm、太さは1cmのとても小さいヘビです。あんまり小さいので子供かと聞けば大人の大きさだという話で、毒ヘビというのに鎌首もくびれていなくて可愛い姿(私から見てね)をしているのです。

しかし現地のエンジニアは大変危険なヘビだと恐れおののいて恐々と見ています。私がペットボトルを平気で手で持つと、空気穴から咬まれると危ないからやめろと言います。(爪楊枝で作った穴からどうして咬めるのか?)

彼らが恐れる理由の一つが毒の強さ。咬まれたら大変致死率が高いそうです。彼らは次の日にはサンタマリアになる(死んでしまう)と言いますが、コブラでさえ致死率は二割に達していないのにどうかと思うのですが。
もう一つは彼らがフライングスネークと呼ぶくらいジャンプして攻撃してくるそうなのです。大体1mは飛んでくるという事なのですが、体の長さの5倍を飛ぶのはすごい跳躍力ですね。

でもなぁ、あの大きさでは口を思いっきり開けたって腕や足、ましてや体なんて咬めるとは思えないのですが。それに体の大きさから考えれば牙の大きさだって知れてるだろうし。

でも彼らが恐れるのはそんな見た目の判断ではなくて経験からなのでしょうから、自分の考えを試してみる勇気はありませんな。


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