今日はIrrigation(灌漑)用の水をLower Damの湛水池より放流するテストを行いました。放流する水量は決められているので、その最大流量を流して流量堰から下流に流れる状況を確認する試験です。
右手の流量堰から下流のヒューム管へ流す予定でしたが、最大流量が来ると吐けきれないというのに気付き、昨日から慌てて手前の水止め用の堤に放流口を付けなければなりませんでした。
人手とスコップで60cm幅の水路を作っています。
流量堰から撮りましたが、右手の暗い部分にヒューム管があり、そこで呑みきれない水が左手の予備水路から逃げるようにしました。
試験放流開始です。予定通りの水位40cmなので0.5m3/秒が流れています。0.5立方メートルと言うとピンときませんが、ドラム缶2本半が毎秒流れていると考えると大変な量が流れていると想像できますね。
左のヒューム管と右の予備水路からトンネル出口に出た水で下流が水没状態になってしまいました。おかげで上の流量堰で水位を測っていた私は水没した通路を長靴で探しながら表にやっと出てきました。
水没の理由はもっと下流にある道路を横断しているこのヒューム管で水がスムーズに吐けず、水位が上がってしまったのが原因です。 これは試験放流が終わってからの写真ですが、左の予備の管の半分くらいの水位まで上がったのは、右下にある常用の管が半分ほど詰まって流れにくくなっているからですね。
午前中に試験放流を10分ほどして終了したので、午後から急いで上の半分詰まっている管の清掃を始めました。 管は長いし半分詰まっていて狭く、初めはレイバーも入りたがりませんでしたので、私が第一陣の突撃隊長として管の中に入って砂を掻き出して来ましたよ。長靴に水が入るというレベルではなく、パンツまで濡れながらの清掃作業でしたね。
明日から最大流量の放流を一週間ほど続ける予定です。私の手がけた流量堰の供用開始ですので何か嬉しいですね。明日から毎日測定ですよ。
昨日の夕食メニュー
メインディッシュ…かた焼きそば 小鉢物…魚の南蛮漬け、ゴーヤチャンブルー スープ…味噌汁(アサリとワカメ入り)
かた焼きそばもたまには普通の焼きそばにならないかなとみんなで言いますが、たまに昼のメインの添え物で出る焼きそばの味が薄くて美味しくないので、今ひとつリクエストをする気がしないのですね。
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