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■ 絵本の楽しみ
子守りのバイトをしているといろんな発見がある。 昨日、今日と読書感想文を書かなきゃいけないというので、 本を引っ張り出してきて、 いろいろ読んでみたりした。
全然やる気がないのか、苦手なのか、 なかなか進まなかったんやけどね。。。
絵本ってすごい楽しい。
大学1年の誕生日に絵本をもらった。 大学生に絵本を贈るなんて、すごい素敵なセンスやよね。 すごく嬉しかった。 『きみの行く道』っていう本。 ひさしぶりに出してきて読んだら、すごく良かった。
絵と文章の両方で表現されたモノって、 どっちが欠けてもダメなんだろうし、 両方を見て、読んで、始めて、その意味に気付いたりする。
最近になって初めて、こういう本の良さがわかってきたかもしれない。 こういう本っていうのは、表面上の物語だけじゃなくて、 いろんなメッセージを含んでいる作品。 ちょっと前のうちには理解できんかったことも、 いまはすごく深く胸に染みたり、 もっと素直に、自然に、そのメッセージを受け入れる事が出来るようになった。
こういう自分の中の変化って、 ふとした瞬間に気付いたりするんだよね。
にしても、子育てって大変なんだなーって、つくづく思う。 なかなか言うコトを聞いてくれない、っていうのもそうだし、 それに対してムキになってしまう自分の大人気なさに気付いたり。。 でも、ホント、そうそう、うまく子供と接するなんて無理だよね。
自分の親に対しても、いつも理想を求めたりしてたけど、 そんなにヒトって、うまくはいかないものだし、 お互いを100%理解するなんて不可能だっていうコトを受け止めたら、 気持ちが少し楽になって、お互いを思いやる事が出来る。 「なんで私の気持ちをわかってくれないの?」とか思ってるだけじゃ、 なんにも解決しないもんね。
これは、親との関係だけじゃなくて、 友達とか恋人とかとの関係にも言えるコト。 でも、なかなか難しいんだろうなー。
2001年08月30日(木)
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