としょかん日記
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2002年07月03日(水) スペースを生み出す動き

うちの図書館は小説は五十音に並んでいる。その小説の棚が余りにもきつい。西村京太郎あたりから、その棚の列の終わの諸田玲子まできつい。西村京太郎の隣は西澤保彦がならんでおり、激戦区となっている。西村京太郎は借りられると棚が減るのだが、なぜか一気に返ってきて飽和状態になる。林真理子にもその傾向がある。昨日は乃南アサが3人くらいにまたがって返ってきて、返却のスキャンしながら「もう勘弁してください」と心の中でつぶやいた。案の定余裕を持たせていた所がきつくなっている。飛んで橋田壽賀子にまで影響が出てる。その点東野圭吾、宮部みゆきは返ってきてもすぐに借りられるので優等生である。

対策を練るために先月の月末整理日に同僚二人と考えた。20分ほどの熟考の挙句、特集棚を作って動かすことにした。白羽の矢がささったのは旭川と言えばこの人、三浦綾子である。三浦綾子は三段を占領している。その量を他の棚にずらすことによってスペースを確保させてみた。結果は上々。森博嗣ががっつり返ってきてもびくともしなくなった。現在第二の特集を考えている。きつい所は「さ」の棚。
堺屋太一?
笹沢佐保?
さくらももこ?
柴門ふみ?
いまいち特集としてはよわいなー。


信々 |MAIL

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