としょかん日記
DiaryINDEX|past|will
| 2002年07月04日(木) |
スペースに走りこむ動き |
昨日の日記で棚に余裕ができたなんていってみたけど、実はきついところがあります。「も」の最後の砦森村誠一がきゅうきゅう。そしてそういうときに限って森村くんはがつがつ返ってくる。
「も」は棚の一番端っこなのでつぎの「め」は「も」の棚の裏側になる(←あー、わかりづらい!)。棚の表裏でまたがらせるのも本を探すのに不便。したがって「も」以前でどうにかするしかない。またもや20分ほどの長考を経て大移動を決意する。松本清張からちょとづつつめる。このあたりは松岡圭祐がきがかり。一冊一冊厚いのが難。千里眼シリーズね。松山善三もさほど出ないけど年配の方の人気なので要注意。
「み」では三浦光世も三浦綾子特集の棚に入れてみる。「み」の中盤は宮尾登美子、宮城谷昌光、宮部みゆき、宮本輝とオールスターの棚なのでこの辺は配慮が必要。『宮尾本平家物語』は全4巻らしい・・・。ただでさえ『楽毅』は全4巻、『奇貨居くべし』は全5巻で場所をとっているのにね。これで『模倣犯』上下が返ってきたらどうしようもないな。これはいまだ人気あるからしばらくは大丈夫だろうけど。
村上春樹も『ねじまき鳥クロクニル』の第3部がないのをきにしながらつめる。村上龍もつめる。群ようこもつめる。室井滋(これがよくでる)もつめる。どうにこうにか「も」まで到達。結局森博嗣が一冊入らないないだけで森村誠一のスペースを確保。スペース作る一番良い方法は借りること。というわけで森博嗣一冊借り。 あー、西澤保彦も読まなきゃならないのに。うー、爆笑問題も読まなきゃならないのに。
|