としょかん日記
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2002年07月23日(火)

今日は目の話。

普通図書館のカウンターは「返却」「貸出」の二つ、そして「利用案内」または「リファレンス」と分かれてるいることが多い。だいたいカウンターの上のほうに「かりるところ」とか「返却カウンター」とか書いてある。しかしお客さんによっては本借りるのに返却カウンターに来る人もいる。パソコンの画面かえれば返却カウンターで貸出もできるので別に問題はない。しかしわたしはそういう人と対応しているとき、「この人は周りを見る目をもたない人だな」と心の中で思っている。正直ちょっと笑っている。

周りを見る目をもたない人はたくさんいる。開館10分前から図書館は開けているのだが、開館時間まで入り口の椅子に座って待ってもらっている。人がたくさんそこで待っているのに、「もうすぐ開館します」の立て札もたてているのに目がない人はそこをすりぬけてまっすぐに本を返しに来る。周り見たら「あ、みんな待ってるんだな」とか思わないのか?

具体例をもう一つ。カウンターで電話かけているのに、近いからとか他のカウンターが埋まっているからとかいう理由で本を出してくる。子どもなんかに多いのはぐいぐい本を出してきちゃったりする。こっちは電話してるんだし、ちょっと待てば隣のカウンター空くんだからそれも我慢できないのか?

もうちょっと心に余裕を持って周りを見てみたら、意外にいいもんみつかりそうなもんだけどね。でもこれがなかなかできないのも確かだね。というわけでわたしの目がなかった話を一つ。

最近できた中華料理屋に入ってみたら「ただいまランチバイキングのみのお時間ですがよろしいですか」と聞かれた。チャーハンでも食べようと思ってたのでちょっと面食らいながらも席についた。そのときふと「バイキングといってもいくらかかるんだ」とちょっと心配になってみる。結局は千円程度だったのだが、帰り際入り口のドアを見てみるとしっかりとバイキングの内容や値段も書いてあった。このときは自分の目のなさにほんとに情けなくなった。まだまだ甘いねぇ。


信々 |MAIL

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