としょかん日記
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大学時代、ゼミの仕事するのは2年目の役目だった。一つ後輩の今でも飲み仲間のKはよく「信々さんは僕の中で永遠の2年目です」とよく言う。てっきり褒め言葉だと思っていたけど、今日テレビでカンニングを見ていて、「永遠の若手芸人」という表現を唐突に思いつきちょっと複雑な心境になった。
西澤保彦「生贄を抱く夜」 超能力を用いた謎に「チョーモンイン」神麻嗣子たちが対峙するシリーズ第7弾の短編集。今回あとがきでも書いているようにシリーズの主要キャラクターではなく事件の当事者の視点から書かれているのでちょっと物足りないかも。いつものやり取りがないのはさびしいねえ。
そしてロジックとトリックのほうもいまいちじゃないですか。論理よりも人間性を前に出しちゃった作品となっています。西澤作品を期待して読んでたからちょっと残念。さすが西澤保彦と唸らせてくれるようなものを期待していたのですが。この前読んだ「パズラー」のようなものをね。
というわけでちょっと不満。シリーズ物としてとりあえず読みました、という感じになってしまいました。
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