としょかん日記
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2005年09月22日(木) 魔物の棲む場所

ここ日本には魔物が棲んでいるところが二つあります。一つは甲子園。だって決勝で対戦した2チームとも不(以下略)。そしてもう一つはアンパンマンショップなるところ。そこには魔物が棲んでいた。

孫大好きじいちゃんばあちゃんとそこへ目指す。ちなみにわたしは前日飲み会が急に入り、喜び勇んでその話に飛びついたが、嫁さんがまさに鬼嫁の表情で「次の日酔っ払って約束を反故にしたら殺す」(意訳)なんてことをおっしゃるので、恐怖と闘いながら酒を食らう。酔えねー酔えねー。まあ鬼嫁のおかげで無事朝に出発。

やっとついたその場所はすでに混雑気味。アンパンマンと写真が取れるとあって長蛇の列。「中の人ご苦労さん」なんて夢をもてなくなった発言をする自分が憎い。最近アンパンマンをラーニングしたゆずは店内にておおはしゃぎ。店内のアンパンマン全てを指して大声を出すと言う無茶な伝説を作ろうとしている。一丁前に小さなかごを持って商品を物色。それはそれでいいのだけどカレーパンマンのフィギュア7体はいらないよ。せめて食パンマンにしてくれ。

そんなこといいながら夢をなくしたはずのいい大人の自分も興奮してきた。ここ見てるだけでもおもしろい。それでも「やなせたかしいい稼ぎしてんなー」と言う発言にやはり社会人の悲哀を滲ませる。あたらしくドキンちゃんに手を伸ばすゆずがまぶしくて見れない。

結局じじ・ばば・嫁が大枚をはたいて様々なグッズを購入。我が家は魔物に骨の髄までしゃぶられました。それでもみんな喜んでいるからいいのか。日本経済はこういうところで支えられているのかもしれない。

昼食後、なぜか再びショップへ入店。それでいて店頭のがちゃがちゃをするために200円のロールパンナフィギュアを買うバカ夫婦。さらにそれでいてお目当てのアンパンマンは当たらず。

帰りの車内ではゆずは秒殺。ほとんど目覚めることのないまま家へ到着。この辺は実は伏線なのだが長文になりつつあるので明日へ続く。


信々 |MAIL

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