終焉

一つの物語を読み終えた。

そのお話は、今年2004年の1月25日付け発刊の本。
今日その最終巻をやっと手に入れることができ、読み終えた。

私が学生の頃から、ずっと続いていたお話。

冗談交じりのお話だけど、
彼らの"人を信じる心"がとても魅力で、
ずっと話の終わりを待っていた。

結末だけを見ると、すごく哀しい。

でも、彼らは最期まで互いに信じ合っていて
たとえ生命は無くとも、ハッピーエンド。

私も朽ちる時は、笑んで眠りたい。


私には信じる心が乏しい。
だから憧れネ。

信じれば
裏切られ、
人を疑うことしかできない。
自分のその疑う行為に気づいてからも、
気がつけば、
人の心を窺ってた。

信じているフリ。
楽しいフリ。
笑い上戸のフリ。


本音を話せる友人は一人。
たった一人居るだけでも幸せなのかもしれない。


たった一人信じている友人。

私を裏切った友人。

11のとき。


12年経った今でも、
その友人を信じてる・・・

バカな女がここに一人。




読み終えたお話は、

毒に魅入られ、
金色の瞳をした男性のお話でした。
(王道と言われている方の作品なので有名ダネ)
2004年11月19日(金)

偽りすぎた私の世迷言

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