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2001年11月06日(火) |
一緒にいるということ。 |
心も体も風邪をひいてるやすくんが 今夜は隣で眠っている。 狭いベッドに2人で寝るのは いつもなら全然平気なんだけど、 こうしてどちらかが弱ってるときは、 ちょっと窮屈かも。
「私、向こうで寝るよ。その方がゆっくり寝られるでしょ?」
って言うけど、 やすくんは頑なに「2人で寝る」と言って聞かない。 仕方ないなあ…って、 まず薬を渡して、隣に入ると 安心したのか、やっぱり病気のせいなのか 小さな咳を時々しながらも もう寝息を立ててる。
眠りすぎたような気がして ハッと目が覚める。 時計を見ると、まだ深夜2時。 さっきより苦しそうな呼吸をしてるやすくん。 額に手を当てると 熱より、むしろその汗にビックリする。 タオルで汗を拭いてあげると、 うっすら目を開けるやすくん。
「ちょっと水飲んだ方がいいよ」
と、カップを渡す。
風邪の時は、とにかく水分補給だから、って、 昔母に言われたことを思い出して準備したやつ。
並々注いだカラダ・バランス飲料(苦笑)を 一気に飲み干して、また眠りにつくやすくん。 私も一緒に眠りについた。
また、目が覚める。 やすくんが、モゾモゾ動いてる。 「大丈夫?」
「…ごめん、起こした?暑いんだ」
って言う。 やすくんの体が熱い。 ものすごい汗の量。
着てるTシャツやトレーナーが 汗でしめってる。 私の大きめのTシャツとスウェットを貸して 着替えさせる。 水分補給ももう一度。
暑がるやすくんだったけど、 あまり体を冷やさない方がいいらしいから、 布団の中の熱気を一旦出して またやすくんにかけた。
こんな調子で朝まで。
さすがに、私もちょっと睡眠不足気味。 でも。 ちょっと嬉しい。
一緒にいられるからこそ心配できる。 一緒だから、看病できる。 一緒にいるから、寝不足(笑)
次の日のやすくんは、 多少鼻がムズムズしていたけど、 とりあえず、顔はすっきりしてた。
一緒にいるから、安心できた朝。
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