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2001年11月19日(月) オンナノコ。

私は、午後から出張。
やすくんは部屋の掃除とか、洗濯とか。

思ったより早く出張先での仕事が終わって、
そのまま帰宅。


部屋に戻って、着替えたり部屋の片づけをした。
そしたら、
やすくんが置いていった本や2人の写真が出てきて、




とたんに

めっちゃ淋しくなった。




出張先での話で
「性徴ホルモンって言うのは、どうしようもなくわき上がって
 まるで爆発するみたいに体を駆けめぐる」
って言うのがあったんだけど、
私の体の中に

会いたいって言うホルモンが、
まさに体中を駆けめぐるって言う感じ。


部屋からやすくんに電話して、
「今から行く」
って、伝えた。


会いたい、会いたい、会いたい!


もう、部屋でじっとしてられない、
仕事はズル休みしてもいいから、
とにかくやすくんに会いたい
そんな気持ちでいっぱいになった。




でも、
やすくんは

「…だめ」

って、ちょっと悲しそうな声で言う。

「ノンストップで走っても、うちまで8時間だ。
 時間がないって焦って来たら、危ない。」

            「じゃ、途中まで来て」

「だめだよ。来るときはいいけど、帰りが心配だから」

            「大丈夫、平気だよ」

「だーめ。疲れたら危ないよ。平気じゃない」

            「…それでも行くって言ったら?」

「ダメだよ。もし事故ったら俺も、家族も困るんだ」

            「…だけど…」

「だったら俺が行くよ。
 12月は、絶対そっちに行けるようにするから」


他愛もない私のわがままと、
そのわがままを受けとめて、きちんと答えてくれるやすくん。
ほんっと、ごく普通の会話なんだけど

やすくんが私を女の子として扱ってくれるのが嬉しい。

「危ないよ」とか、「疲れたら大変だ」とか、
「だったら俺が行く」とか、

これまでの私の周りにいた人はそんなこと言ってくれなかった。
実際私もかなりさばさば男っぽいところがあるし。


結局、
やすくんに言われたように
突然向こうに行くのは我慢。

でも、

リンゴのケーキを久々に焼きたくなって、

早速作ってしまった夜でした。


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