++ワタシノココロ++
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2001年12月15日(土) |
吐き出す。+++超私信も含む+++ |
今日、私がマイエンピツに登録している
ある人の日記を読んで、
アノヒトのことを日記に書こうと思った。
「どうしてこんなにアノヒトのことが引っかかるのかなあ」
って、考えた。
以前にも書いたことがあるかもしれないけど
やすくんが伊豆に住んでた頃は
一人でやすくんの部屋で過ごす時間が長かった。
だからこそ気づく、
アノヒトの跡。
茶碗が二つ。お椀が二つ。
料理の仕事をするくせに
家ではほとんど何も作らないやすくんの部屋に
たくさんのお鍋が残ってた。
細かい話だけど、
トイレのカバーが何組もあった。
元彼女の存在、とかそういうのではなくって、
ここで、生活してたんだなっていうのが
リアルに伝わってくるたくさんのものが
小さなトゲになって心に突き刺さった。
「実はまだ一緒に住んでるの?」
なんて、疑いそうになったときもあった。
でも、このころはまだ全然平気だった。
決定的だったのは、
この部屋で
2人でうつっている写真。
それと一緒に置いてあった
アノヒトから、友達へ宛てたFAX。
アノヒトが出ていってからも
そのままになっていたらしい引き出しに
一緒に住むようになった頃からのものが
いくつも書き貯めてとってあった。
「私が仕事を辞めて、実家の伊豆に帰ることになったのと ほとんど同じくらいに、彼の仕事が伊豆に決まって これから一緒に住むことになったの」
「お正月なのに、彼は仕事で大忙し。 一人で部屋にいるのは淋しいよ〜 早く帰ってきて〜」
「今日、彼初めて寝坊して大急ぎで出ていったよ。 これって、半分は私の責任だよね。 一緒に住んでるんだし、これからは私も頑張って早起きするんだ」
やすくんへ宛てたものだったら
こんなにショックを受けなかったかも。
彼女の、やすくんを思う気持ちが
いじらしくて可愛い、って素直に思った。
そして、悲しかった。
終わった話だって事は分かってる。
過去の話。
でも、それだけでは片づけられない何かが
その時からずっと心の中にどんより漂ってる。
やすくんが伊豆から今のところに異動が決まったとき、
更に離れてしまうのは辛かったけど、
これからは、もう私とだけの思い出が作れるなあ
って嬉しかったのも事実。
やすくんから
別れてからもつながりを持ち続けざるを得ない理由を
この前聞いて、
また少しフクザツになって、
自分も一緒に背負っていこうと思った先週。
今日、そらさんの日記(○空模様○)←コチラを読んで、じーんとした。 これまでの私の気持ちを
心に引っかかってて
すっと立ち止まってるところを
たった一言で表現してた。
そっか。
そう言うことだったんだ。
アノヒトとやすくんのこと。
想いがあるないに関わらず、
2人の間になにかしらのつながりがある間は
やすくんの何パーセントかは
アノヒトのもの。
そう思ったら、
心の暗い部分に光が射し込んできたような気がした。
本当はメールでお礼を言いたかったんだけど、
それができないようなので
日記上でお知らせします。
ありがとう。
私も頑張ります。
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