++ワタシノココロ++
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カラオケに行ったときのこと。
つまり、白浜に着いた日の夜。
「会社の仲間と一緒に飲みに行くんだ。
1人連れていくって言ってあるから一緒に行こう」
とだけ言われて部屋から連れ出される。
会社の人の車に乗って、
連れて行かれたのがカラオケ。
… カラオケ?
初対面の人たちと
しかもやすくんとも初めてのカラオケ。
雰囲気がイマイチつかめず、
初めはおとなしく・・・・・・・・飲んでた。
お腹がすいてたこともあって
すぐに酔いがまわってきた。
気づいたら、歌を歌ってて
隣に座ってた会社の女の人としゃべってて
頭の中はフワフワして
やすくんはニコニコしてて
嬉しくて楽しかった。
会社の人の一人が
「○○さん(やすくん)って、彼女の方見るとき顔変わるよね」って
突然言った。
「仕事してるときは結構真面目で、でもやさしいんだけど
彼女見るとき顔ゆるみまくってる」
やすくんの方を見ると、照れ笑いで真っ赤。
「いやっ、そうじゃなくて、カラオケの画面みてるだけだから」
ははは
こんなやすくん見たの初めてだ。
私も酔っぱらってたから、
「そうなの?」
って、顔をのぞき込んだ。そしたら、
「ちがうよ」
って、笑いながら顔を向こうに向けようとした。
第三者から、やすくんが私をどう思っているか、
私がやすくんの役に立ててるのか、
そういうことを聞くことって初めて。
私にはやすくんを幸せな気分にさせる力がある。
そう思った夜でした。
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