:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2003年08月29日(金)  黎明の空

何かを言いかけて口を噤む
言葉を小さく発することに
小さな恥じらいが寄り添うように
 
ならない電話をただ見つめ
君はひとり泣いていたね
背後の僕の気配に小さく肩を震わせながら
 
何かを言いかけては口を噤み
すべてが消えてしまうなら
高慢な君の夜空に寄り添うように歩きたかった
 
あの夜のように君がいなくなり
帰りを信じて待っていた僕は愚かだったと思うよ
 
望みは放たれて僕の肩に触れた
ゆっくりと小さな絵空事を描いて
本当はここでこうしていたいだけだと
呟くことに小さな戸惑いを隠せないままで
 
当たり前のように景色に溶け込んでいた君
鳴らない電話を見つめ
ひとり泣いていた君が
遠くに行ってしまうのだと
きっと僕は知っていたんだ
 
夜毎僕らがしていたように
いつまでも互いの体に寄り添って
眠りにおちることが当たり前だと思っていた
僕は愚かだったと思うよ
 
君の体に寄り添っていつまでも眠っていたかった
あの夜のように君を待ち続けた僕は
愚かだったと思うよ


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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