:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2003年11月01日(土)  浮遊意識

高速道路 渋滞を脱け出した道
蝉の抜け殻みたいになった僕が 行き場をなくして泣いている
断熱材 素材なんかに固執してはいられない夜が
帳を降ろして 「優しげな」声音で囁いている
 
  何時までそこに居るつもりかい?
  君が動かなくても きっと誰も気にしないけれど
  君が其処に居たら きっと何かの邪魔になる
  何時まで其処で泣くつもりかい?
  君は泣いていたら 誰かが慰めてくれると
  ずっと泣き続けていた今でも信じているの?
 
反射板 先端を丸くさせて雪
温すぎる紅茶だけが見かたの僕は 誰かの助けを信じて待つ
然様なら 何処からか聞こえる「やさしげな」音楽と
途切れ途切れに聞こえる 誰かの声は
僕に向けられる事無く 遠く 遠く 響いてる


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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