:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
懇願せよ 留まる事を知らない時の中で目覚めた悪意は良心に埋もれた 廃退せよ 言葉を発する度に募る後悔の挟間に解された倒壊の暗黙 現実主義者の君の背中に小さく揺れた小さな蕾 理想主義者の僕の目には非現実的にぐらぐら揺れる 現実主義者の君の言葉に小さく刺さる小さな棘は 理想主義者の僕の頭をぶっ壊して消し去っていく 愛玩せよ 纏まる事に戸惑いを感じる夢の中で行き着いた構想の花びら 硬直せよ 不安要素に倦怠しつつ凭れる夜に保たれし悪夢に開く幕 現実主義者の君の指先 溢れた血だけが痴態を晒す 理想主義者の僕の夢には理想的な肉体の君 現実主義者の君の妄想 言葉のあやすら逆手にとって 理想主義者の僕の背中を此の崖から落としてくれよ 現実主義者の君の両手で 理想主義者の僕を殺して * HP詩を更新。
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