:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2003年12月01日(月)  鳴り止まぬ、鐘

独りなのだと思うと急に寂しくなった
夜に残して来た筈の憂鬱を未だ引き摺って居る
束の間の安息と 大切な薬が足らなくて
頭が ほら 騒いでる
 
疲れを跳ね退けてみたら知らない景色が広がった
眼の中に在る筈の希みは疲れ果て傷を負う
強ばった頬は笑いを引き出せず引きつって
可能性を 今 観測する
 
どんな風な言葉をどんな時に使おうか
判る筈のない事も判ったつもりで居たいのに
独りなのだと思うから下を向いて
眼を閉ざし 強い力で手を握りしめる
 
結局僕らは独りになるから
他人は他人と決め込んで 自分の為を生きるんだ
いつまでも鐘の音だけ
鳴り止むことなく 冬の空に響いた


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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