:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2004年03月24日(水)  約束に似た誓い

最近になるまで気づかなかったけど
君の僕の中の存在価値は計り知れないくらい大きかったんだ
優しかったり冷たかったりして
君のこと 掴めなくなる日もあるけど
それでもやっぱり君が必要なんだ
 
あの制服の彼女もヤンキーの彼女も
代わりになんかならないさ
僕の右手が君に吸収されたら楽しいだろうな
君は払いのけるだろうか
君の肉体が僕にとけ込んだら
僕は僕に酔狂してるよ
 
微睡みから現実に戻ると
君が紙きれに変わってた
「よく寝てるから今日は帰ります
 金曜日またくるからね」
よくわからないキャラクターマークに丸い君の筆跡
 
一日中…もっと長く君の顔ばかり眺めてくらしたら
どんな風に結末は訪れるだろう
飲料用水の科学記号に惑わされるみたいに
ゆっくり狂いが待つのだろうか
 
家庭を知らない僕だから
少しのわがままも冷酷さも
どうもこうも辛くない
少しのわがままも冷酷さも
君も笑い過ごしてくれる
家庭を知らない僕だけど
君をいつか幸せにしたいと感じるよ
いつか灰になるまで揺れながら生きていこう
 
きっと明日も笑えるから
在り来たりだけど
いつか君を幸せにするよ
約束に似せた誓いをたてるよ


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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