:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2004年09月05日(日)  ジェンガ

積み木を重ねて図形作り
おどけた書体の文字が舞踏会
やをら、消えかけた花びらは
何を意味しているのだろうか
 
あたしの空腹は満ちて
でも何故空虚は残っている?
続けながらつたわらなさにうんざりしても
どうにもならない
エンジン ガソリン ギアを変えて
何処まで彼は走っていくのかを
あの頃誰も教えてはくれなかったけれど
今はあたしの知識で知れる
 
潰された 理性 知性 頭脳
あたしが掴んだものは空気などではなかった筈なのに
 
ピエロの振りをして失踪した
現実の「嘘」にはもう耐えていられずに
足の裏の痛みすら忘れて
ずっと走り続けた
 
消えれる良いのだと思っていた
若すぎた記憶は 今あたしを締めつける
逃げ方を失って続きを夢見ることすらできないように
あたしは今日も泣く
長い夜を明かせないように錯覚して
消えて消えて消えて
沈んで沈んで沈んで
見えなくなるから空を見ていた
 
明るくなりもしない 東の空に
一つまた 絶望しながら


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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