:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
まだ 眠って居たい 僕を起こさずに放って置いて 惰眠を貪って居たいんだ 僕の脳はほら、もう痛み始めてる 話を聞いてとせがむ 二つ結びの幼い少女 其の目尻の辺りだけは昔良く知って居た誰かに似て居る そう想った時閉じた瞳の瞼の裏に 誰か居そうな予感を感じ始めて居たんだ 暗い夜道をぐるぐる果てしなく迂回を繰り返し君は影道を選ぶ 瞼の筋肉がぐずって動き出す 僕が探して居た破片が道浸し散らばった あの証拠はもうない 僕の中に早く帰っておいでよ 諦めることを諦めたまま あたしはもう 生きてはいない
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