:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
失うことを畏れないで わたしは一体何を畏れたら良いのだろう 夜半 あなたの知らない行動を わたしが取り続けて居ると知ったら それは あなたへの復讐と云えるかしら 肩を並べてあからさまに顔をしかめて わたしを無視するのはやめて わたしはそこで彼女に微笑みかけるくらいの余裕があるわ わたしの足首を賞賛した男は きっと その時だけは最近愛想の欠片もない アルコール依存症の妻を忘れてしまって居たのね わたしは 代用品? 違うと答えて もっと丁寧な扱いを 価値を知らない人の声に 惑うのは止して 呼吸を紡いで 昨日はまだ生きていたから 明日がもう 見えないのなら 素直に眼を閉じて 3秒 ほら 何か変わった?
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