:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
動かないで そこにいて あたしを待って 受け止めて 退屈な理想を語る痛い君らみたいに 月並みな回答を持って次の一歩戸惑うのに 籠り過ぎた熱のせいで解け出してしまう 立ち込めた匂いの正体はそろそろ見えるか? 休みなんていらない 朽ちて溶けてドロドロの液体になるまで 抱き合ってみたいから あたしの凡てを知って 夕方、落日を思う度厭わしい君の鼓動 つまらない冗談に状況を変えてしまえたら 明日の花火は散りますか 散り散りになった君らもまた笑い合えるか? 待ち合わせた駅前で日差しに刺されて あたしの焼けた首筋が馨るから 繋ぎ目は早急に焦躁しないか 前に後ろに ああ 二つの理想が巡る 君の乾燥した感情に水を注ぎ 解け合うよ あたしの脳が焼け付く様に
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