:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
ねえ 僕ら間違ってはいないよね 決して正しくはないと思うけれど 近い空に狂いそうになりながら 寄り添って居たいような… 真夏の午後 露出した肌に少し寒気を感じ 太陽に焼かれながら 溶け出していく自分に気がついて居たんだ 君の友達が言っていた 「僕には言えない話」ってなんだい? 答えられないような そんなマズい話なのか? ねえ 僕は間違ってはいないよね こうして抱き寄せる人が君に見えたなんて 言い訳に誓い戯言に痛む片腹 やはり正しくはないと思うけれど ねえ 君は間違ってしまって居るんだ 僕じゃない誰かの腕で眠るなんて 眠れることがおかしいんだ 落ち着けるはずなんてないんだ 僕ら 最初から間違っていたのか?
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