:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
暴力的なまでの眠気 跡切れて行く意識の中 呼んだ名前は誰? 近付く季節に背を向けて 繋がった指先を感じて居た 誰かのせいにしたい 自分の声を閉じ込めて泣く もう 誰も信じない それは悲しい決意だろうか ねえ一掃しても良いかしら 意気地など捨ててしまった あの 物憂いメロディに併せて泣いた 冬の夜の吐き気は今も続いて居る ねえ勘違いが甚だしいのね あの部屋ごと消滅させてしまった 身を喪うような寒さの中に泣いて 冬の日の残酷に今でも未だ振り返る
|