:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2007年08月26日(日)  敗北

すらりと伸びた手足に
白いドレスがよく似合う
鋭い声が耳鳴りを誘発し
しゃんとしない背筋が
閉ざされて行く
することを思い付けないから
とりあえず手紙を書いたあの日は
夕立ちが降っていた
 
見開いた眼が
若さを繋いで居る
誰かの理由が
生きる糧になるわけもなく
思い出すあなたのことが
生きるためになるでもない
 
綺麗なあなたの指が
あたしをなぞる妄想に揺れる
望んだり望まれたり
それは
忙しなく続いて行った


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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