:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
現実でもそうでなくともまあいいや 気にかけたって仕方無いもの あの願いは叶わなかったし 同じ時は二度と巡らない 過去に通じる道程をあたしは知らずに生きている 二階の空気は曇り気味 殴り描きの空に欠けた月 雷鳴の激しさと不眠の夜に あたしが見たのは過去? 冷房の風で冷えた身体に 被さって分け合う温もりが易々 タクシーを停めても生き場は無くて 彷徨うあたしの探すは未来? なんだかどうでもよくなってしまう その前に気付けばよかったけれど 同じ事はもう懲り懲りだから 目を閉じれば夢に墜ちるよ
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