:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
曇り空が続いている 遠くの、遠くの世界まで 君の空は ねえ 晴れてますか 君を前にしたら きっともう 言葉はないから だから引き返してしまう 「人違いだった」と言い聞かせ いっそ 記憶という曖昧な塊も 引き受けて欲しいけれど この鞏固な塊は梃子でも動かぬ姿勢で以て わたしを脅迫し続けている 視界は良好? 不調な記号を組み合わせて居る 自律神経を失調した犬の様に 徘徊し続けて逃走しようよ わからん なんにもわからん わからんならそれでもええか そんなことゆうとる 自分が解せん でも それでもええんかな なんて 日々は過ぎた
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